学参ストラテジー

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私、ロジコが"勉強"というものをどう捉えているか


どうもこんにちは、ロジコです。

今日の記事では僕が受験勉強をしていた際に
「勉強とは何か」という一見哲学のような悩みを抱き、
その後に至った結論を紹介しようと思います。

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結論

いきなりですが、ずばり結論から言うと勉強とは「復習をしやすくする作業」+「復習」だと思っています。

極論を言うと、「復習をしやすくする作業」は"勉強"に入れるべきではないとさえ思っています。
この作業だけで満足してもらっては困るからです。

ではこの「復習しやすくする作業」とは具体的に何なのか以下に例を挙げてみます。

 

1.教科書や参考書に線を引きながら読む

教科書や参考書を読むときに大事だと思うところに蛍光ペン等で線を引く方が多いと思います。
これを勉強と捉えてもらっては困るのです。
1回読むだけで頭に入る人はいいですが、普通の人はそうではありません。
ですのでこれはもう一度読む(復習する)際に要点をつかみやすくする「作業」であり
もう一度大事なところを頭に入れようと線を引いたところを中心に読み直す復習をして
「勉強」として完成すると思ってください。

 

2.問題集の問題を解いて解説を読む

これはアウトプットの段階では試行訓練としての立派な勉強ではあると思うのですが、
基本的には問題集を解いていく行為も僕は「復習をしやすくするための作業」だと思っています。
「できる問題」と「できない問題」を選り分け、復習の必要性を記録として残す作業です。
ここで注意して欲しいのは「できない問題」に何かしらの印をつけることです。
この「できない問題」をあらためて復習することで「勉強」として完成します。

 

3.単語カードやノートまとめをする

これは「作業」として有名な部類かもしれませんが、最も「勉強」だと勘違いしてほしくないものです。
きれいなノートづくりをすると、それだけで満足して勉強した気になってしまいがちですが、
それを見返して「復習」することが勉強の主要部分になっていることに気づいてください。
そしてこれは、「作業」にかかる時間が多いため「勉強」という側面で考えたときかなり非効率であることも覚えておきましょう。

 

まとめ

以上の例のように普通の人が「勉強」だと思い込んでることも僕からすれば「作業」なんです。
ただ、「復習しやすくする作業」としてしっかり捉えて
その後の「復習」という行程までしっかりいけたら「勉強」として完成するということも忘れないでください。

僕がこれから紹介していく勉強方法はとにかく「復習」がメインです。
いかにして情報を使える知識として身に付けていくか、忘れにくくするかということに重点を置いています。

ここに書いたように「復習しやすくする作業」と「復習」に分けるという意識を持つことで
勉強の効率や効果は格段に上がると思います。

しっかりこの意識をもって勉強に取り組んでほしいと思います。